決算診断は最大のビジネスチャンス! 税理士・会計事務所のための決算診断システム「社長の四季」

"顧問先の経営をよくしたい"と考え、決算診断を始めました

決算は会計事務所の最大の『商品』だ

浅沼経営センターでは、1985年、「社長の四季」の前身となる経営体力診断システムの開発以来20年以上の間、決算診断を顧客に向けて提供し続けている。


▲浅沼経営センター代表:浅沼邦夫氏

そのユーザー会計事務所は現在1400事務所にのぼる。浅沼邦夫氏が決算診断を事務所のサービスとして構築しようとしたのには理由がある。

「私は講演などでよく会計事務所の仕事って何でしょうか? とみなさんに問いかけます。決算書を作る仕事、毎月の試算表を作る仕事、各種税金の申告書をつくる仕事、お客様の経営のお役に立つ仕事、そんな答えが返ってきます。浅沼経営センターではお客様の経営の役に立つサービスをいかに提供できるかを考え実践してきました。そのツールが決算診断なのです」

「決算は会計事務所の最大の『商品』であり、最大のビジネスチャンス」というのは浅沼氏が会計事務所を開業した1960年から今日まで一貫して言い続けている言葉だ。浅沼経営センターは実際に決算診断を活用して経営者に会社の現状を的確に伝え、経営上の気付きを与えてきた。

その評判が新たな顧客を呼び新規拡大を実現したのだ。では、決算診断のどのポイントが経営者に喜ばれるのだろうか。

「『銀行は融資先の決算書』をみて格付けしている。『会社の点数をつけている』 のです。『どのようにつけられているかを社長に知ってもらうこと』社長に実感して貰うのです」決算診断提案書では、総合評価、10段階による信用格付、同業他社比較、収益性、成長性、安定性、健全性、資金性、生産性の6項目についての評価など、企業の経営の指標になるさまざまな分析数値を表、グラフで「見える化」している。

さらに、決算診断の有効性について浅沼氏は次のように語る。

決算診断はなぜ有効なのか?

「経営者にとって銀行、税務署はやっぱり苦手という意識が強いです。しかし、会計事務所が事前に決算診断をすることで、この苦手意識は確実に払拭できます。

こうすることが経営者と会計事務所のコミュニケーションをより内容のあるものにする方法なのです。決算診断は既存のお客様の満足を満たすことで、確実に新規見込み客の紹介がいただけます。

というのも決算診断は会計事務所にとって説明しやすいばかりでなく、経営者にとっても人に説明しやすいのです。

「理由はいろいろでしょうが、やはり点数が出ること、そしてどうすれば経営がよくなるかを具体的に、分かりやすく示してくれることが大きいのだと思います」

決算診断は近年、より多くの会計事務所が導入するようになっている。

経営環境の変化に対応できるから信頼される

なぜ、このツールが多くの税理士の支持を得られるのか。浅沼みらい税理士法人の代表社員である浅沼孝男氏は次のように話す。

「決算業務には3つの位置づけがあるのです。1つは、決算書を作って税務署・銀行へ提案する。これだけではない。2つは、決算診断を用いて決算書の『報告・解説』をする。3つは、決算診断を用いて『経営課題』を社長と共に考えることです。 決算診断で社長が会社の強み・弱みを理解し、経営に役立ててもらうというのは大事な最終目的です。まずその前に、十分に決算書の『報告・解説』があることを忘れないことです」

会計事務所は決算を通して、企業の経営状態を正確に把握し、診断して、経営者を励まし続けるのが役割とする浅沼氏の信念が込められたツールだから多くの税理士の支持を得ることができるのかもしれない。

 株式会社 浅沼経営センター 浅沼みらい税理士法人

決算書には3つの目がある!

1つは銀行の目で見る決算書
2つは税務署の目で見る決算書
3つは社長自身の目で見る決算書

中小企業の社長にとっては、決算書は「作る、または、作らざるを得ない」のです。理由は、税務署と銀行があるからです。だから、決算書を出さざるを得ないのです。社長にとって、税務署と銀行はいちばん怖い存在です。

決算書の「貸借対照表」・「損益計算書」をプロ(税務署・銀行)はよく分かっています。しかし、素人の社長はよくわからないのです。貸借対照表・損益計算書を社長はよく説明できません。社長という人の共通点は、まず「数字」より「感覚」を大事にする人だということです。それを「分かりやすく」するのが「決算診断提案書」です。

社長に対して決算時に「決算診断提案書」を使って説明する、その冒頭に「総合得点○○点です」と、総合評価を説明します。「数字の意味と背景」をよく理解し、納得していくのです。「税務署の目」は何に関心を持つのでしょうか。付加価値率を重要視します。それが変化すると、"ちょっとおかしい""おやっ"と思うことがあるのです。税務署は業績が悪いとかいいとかでなく不自然を嫌うのです。「社長の目で見る決算書」は、「決算診断提案書」を活かすことです。社長自身の「健康診断」と思えばいいのです。