会計事務所の品質は、決算事前対策に差が出る!
経営者の不満として、まだまだ決算対策の不十分さは多いようです。決算が終わってから何百万円の納税になります!と急に言われても・・・などなど顧問先との関係が崩れる瞬間です。
どこの会計事務所でも経営者との話しこみが一番必要になるのは、決算事前対策の時ではないでしょうか。
当事務所では、社長の四季の「決算事前提案書」を黒字企業だけでなく、赤字企業にも有効に活用しています。決算の2ヶ月前に実績の把握と残期間の予想を顧問先に訪問した際、社長に必ずインタビューしてきます。前年対比や目標対比から売上・経費予想をインプットし、「決算事前提案書」を作成するのです。
社長に予想利益や予想納税、設備投資や資金繰り対策など一番コミュニケーションが取れ、頼りにされる瞬間です。決算事前対策は、社長の意思が反映されます。社長の考えを数値化・文章化した結果を後日、「決算事前提案書」として提供します。決算事前対策を有料化している事務所は少ないと聞いていますが、当社では顧問料の1月分を頂いています。
「決算事前提案書」という商品は、税理士の最大の武器。提案書として作成するところに良さがあると思います。繁忙期に重なる3月決算法人にもしっかり顧問先社長と膝をつき合せて、納得のいく決算を迎えて頂きます。更に来期の展望をお聞かせ頂くことで、事業計画書の策定につなげています。