決算報告会の意味と価値を提供することが急務!
W会計事務所 職員4人
導入のポイントは、既存の顧問先を守るためには、担当職員のコミュニケーション力を高めることが急務と考えていました。自分自身が全ての顧問先を対応するわけには行かず、会計担当者と顧問先との良好な関係が必要です。そこで、決算報告時のわかりやすい商品を求めていました。
導入のきっかけ
当事務所は、自計化の顧問先が多く、処理的な時間工数は少ない方だと思います。その分、月次報告、決算報告の時に顧問先の経営に役に立つ提案が必要と前々から感じていたのです。偶然、顧問先の経営者から、先生が来ないなら顧問料を見直してほしいとの要請が直接入り、これは氷山の一角と思い「社長の四季」を導入したのです。担当者の話を単なる数字の説明で、関心を持っていない。目指すは「感動する決算報告」。それには、社長を引き付ける商品を持たなければ。若い担当者でも、決算報告会を体系化することが急務と考えたのです。
システムの説明を受けて
- データの入力に時間がかからない。
思っていた以上にシステムの操作が簡単。手間が掛からず「決算診断提案書」は作成できる。総合得点や図・グラフ・文章で表現され、担当者も説明しやすく、社長も関心を持っていただける。 - 決算報告会の標準化ができる。
説明のポイントや決算塾(報告会のロールプレイング)があり、社内研修でも活用できる。簡単な利益計画から資金繰り計画まで経営者のレベルに合わせた策定が出来る事業計画システムがある。 - 出前勉強会
担当者が顧問先に対して「良くわかる勉強会:通称、出前勉強会や経理塾」を実施することが、社長とのコミュニケーション力を向上させ、信頼関係を強めることができる。勉強会のテキストには講師用の説明マニュアルまで完備されている。監査担当者が自分の担当顧問先の社長に日頃のフォローの一環で実施できる。新規の紹介頂くきっかけも期待でき、新規獲得につながる。
所長の決断
とにかく職員のレベルアップと共に顧問先経営者の良き評判をいただくことが、地域密着の会計事務所の重要なポイント。低価格化競争が激化する会計業界で勝ち残ることは、顧問先を守ることと信じて、顧問先の経営に役立つ会計事務所として確立していきます。