税理士法人化に伴い、提供サービスの向上・標準化が急務!
A会計事務所 職員26人
導入のポイントは、地方都市で中小企業の倒産・廃業が相次ぐ中、3会計事務所が難局を乗り切るため、この度、税理士法人を設立。別々の事務所環境の中で、会計システムの統合を始めた。しかし、一番の課題は職員の資質も経験も違うため、顧問先への提供サービスの向上と標準化でした。
導入のきっかけ
以前から社長の四季(決算診断提案書システム)の存在は、友人の税理士を介して知っていた。税理士法人化に伴い、既存の顧問先が離れないよう繋ぎ止めることを最優先に考え、業務レベルの維持向上に役立つ新たな商品を求めていた。統合した3事務所とも、特別なサービスを提供していたわけでもなく、ベテラン職員~若手職員まで力量はバラバラ。そこで、決算報告や月次提案を標準化したシステムで対応することを検討。これを期にお客様の経営にお役に立てる事務所にするため、社長の四季システムの個別説明会を希望した。職員全員で説明を聞き、顧問先の社長に説明しやすい!と全員の合意で導入することにした。
システムの説明を受けて
- 単なる経営分析システムでない。提案書と言う事がわかった!
決算書の数字を分析数値に変え、それを点数・図・文章で表現されていること。そして、説明しやすい内容で、自社の強みと弱みが一目でわかる。提案文章が用意されているので、単なる説明で終わりではなく提案できるところが凄い。 - 経営者セミナー開催のための運用ノウハウが準備されている!
浅沼経営センターの実践ノウハウ「よくわかる勉強会シリーズ」が会員専用サイトからダウンロード提供される。勉強会のテキストには講師用の説明マニュアルまで完備されているので、会計担当者の教育教材にも最適。
所長の決断
既存の顧問先を守るためには、事務所の品質が重要です。職員のレベルアップと属人的な対応にならないようなシステム化を最優先に考え決断しました。「決算診断提案書」が浸透すれば、事務所のブランドになって行く。更に経営者向けセミナーを徹底して行い、地域に貢献する会計事務所として認知していきます。