「診断と計画」を武器に新規獲得!顧問先満足!:税理士法人 日野上総合事務所
税理士法人 日野上総合事務所
日野上 達也 氏(大阪府)
1.『社長の四季』導入の経緯
(1)会計事務所を取り巻く環境の変化
差別化戦略
事務所としての商品
報酬の値下げ要請・新規獲得の必要性から、お客様にご満足いただけるような商品、営業ツールとなる商品を求めて導入。
(2)事務所の体質改善
前向きな職員
所員のレベルアップ、顧客満足
常にお客様の目線で仕事ができなければ顧客満足はない。そのために必要なものを考えて取り入れる前向きな社員にする必要がある。社長の四季を使うことによって所員のレベルアップが図れ、結果的に顧客満足につながる。
2.『社長の四季』の活用
(1)ISO取得、全件提供
決算診断業務でISOを取得し、全顧問先を診断対象として進めている。決算診断は全てのお客様に必要なものとの考えで、必要か不要かの判断を勝手にしない。
(2)レベルアップテスト
毎月テストを実施し、継続的な所員のレベルアップを図っている。
3.『社長の四季』の効果
(1)所員の意識向上
全所員が社長の四季を使ってお客様に説明することによってお客様にも伝わり、必要なものであるという意識向上が図れている。
(2)顧客との信頼関係
分かりやすく説明することでお客様にも納得していただき、少しずつ信頼関係が築けてきた。
(3)継続的な業務の見直し
決算診断をタイムリーに提供するためには、月次・決算業務もスピーディーにすることが必要。そのために継続的な改善が図れている。
4.社長に喜ばれる活用事例
- 上場を視野に入れた会社
- 金利の削減に成功した会社
- 成長性が悪く、商品開発を決断した会社
5.業務品質の向上
- 月次監査・決算業務のスピードアップ
- 赤字決算を出さない
- 会計重視の「程」経営のすすめ
6.今後の展開
- 決算診断の認知・告知
- 地域発展のための積極的な新規拡大
ホームページ・パンフレット・セミナーによって決算診断を広く認知。口コミを誘発し新規獲得を推進していく。
《ポイント》
事務所内の意識向上・お客様との信頼関係強化のために、決算診断を多くのお客様に提供する。