会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
人を読む「小川賢太郎(ゼンショーH創業者)

 「人生とは重き荷物を背負って坂道を登るようなもの。急ぐべからず。」という言葉が
ある。この言葉は、山本周五郎が名作「ながい坂」で徳川家康について述べた言葉である
とされている。どんなに苦難の道があってもあきらめずに進んで行けば成功の道はあるは
ず。あきらめずに着実に進んでいくべし。この言葉を地で行った人の一人が今回取り上げ
る小川賢太郎だ。

 この人ほど豪快な人、波瀾万丈な企業人は少ないのではないか。これほど高学歴(都立
新宿高校から東京大学へ入学)、の人が、ベトナム反戦運動から大学を中退して港湾労働
者になると共に資本主義の下での貧困をなくすことに目覚め、通信教育で中小企業診断士
となる。1978 年、後にライバル会社となる吉野家に入社。東大の人が牛丼屋の吉野家に
入るのは異例のことだ。同社の倒産(その後、新生吉野家へ)と共に独立、起業し、1982
年にゼンショーを創業。名前の由来はどこにあるのか。ゼンショー=全勝は、全敗=敗北
からの立ち直りといわれている。理想に燃えた学生時代の挫折、吉野家再建をめぐる指導
権争いの敗北と数々の逆境から目指すは「全勝」あるのみでゼンショーへ。

 あれよあれよという間に「すき家」のゼンショーは、全国展開し、2011 年 3 月の連結
決算では連続売上高で日本マクドナルドを上回り、国内外食企業のトップに立つ。2025
年3月期には、連結売上高1兆円を超えた。短期間でのこれほどの業容拡大はあっぱれと
しか言いようがない。積極的なM&A(ココス、なか卯、ロッテリア)を抜きには語れない。
そして、その裏には「小川さんならやってくれる」という信頼感があるのかもしれない。
まさに波瀾万丈の人生そのものだ。それにしても惜しい人を亡くしたものだ。今年4月6
日に亡くなった(77歳)。合掌。

決算診断システムを
ご検討中の会計事務所様へ

決算診断システム『社長の四季』を、経営分析・付加価値向上・顧問先拡大にご活用下さい。

会計事務所必読!資料ダウンロード「経営分析の視点と活用」

お問い合わせ

資料ダウンロード

「決算診断」は幸せを呼ぶ“ 三方よし”

三方よし/お客様よし・事務所よし・世間よし
  • 決算には社長の人間ドラマがある ─ 数字と心はつながっている
  • 社長の四季決算診断システム ─ 決算診断は会社のすべてを物語る
  • 決算診断は幸せを呼ぶ三方よし ─ お客様よし、事務所よし、世間よし
  • 決算診断は会社の健康診断 ─ 社長が一番知りたいのは診断結果
  • 会計事務所の一番の強みは、社長と直接肝心な話ができること
  • アナログ力は重要、数字と心をつなげることは付加価値につながる

浅沼経営センターグループ
取締役会長
浅沼邦夫