会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
人を読む「チャーリー・マンガー(オマハの賢人の盟友)」

 あまりにも偉大な人がいると、そのそばにいるそれに劣らぬ程素晴らしい人がいても殆
ど目にすることもないし、周りも殆ど注目することもない。この人もそうした人の 1 人か
もしれない。今年の NHK の大河ドラマは「豊臣兄弟」で、秀吉というスーパースターの影
に隠れていた補佐役豊臣秀長役を主役にしている。トップばかりに注目しがちな現代にお
いて、トップを支える補佐役は、その役割の重要性に対して、注目されることが少ない。
むしろ、この人なくしてトップはいなかったのかもしれない。

 この人、チャーリー・マンガーは、1924 年アメリカ中西部ネブラスカ州オマハで生ま
れた。ミシガン大学、ハーバード大学ロースクールを経て弁護士となるも、その間、結婚
生活の失敗、経済的破綻、最愛の息子の死、そして、白内障手術の失敗による左眼球の摘
出等、抗しがたい試練の道を。どん底にあったマンガーにとって幸運が巡ってきた。丁度
その頃、ネブラスカ州オマハ出身の風変わりな投資家、ウォーレン・バフェットと出会っ
たことだ。そこから 2 人はバークシャー・ハザウェイという経営難に陥っていた古い繊維
会社の株を買い始め、今日の世界的な投資会社を作っていった。マンガーの言葉は、ビジ
ネスの世界にいる者にとって、多くの示唆を与えてくれている。

①日本の商社株投資について
バフェット氏ほどの賢い人で 100 年に 2、3 回思いつくアイデアだ。日本の低金利で年
5%配当利回りで得られる投資だ。神様が宝石籍を開いてお金を注ぎ入れてくれるような
ものだ(日本の株高のきっかけとなった)。
②買収対象企業の選定
財務諸表にはあまり重きを置いておらず主観的基準を多く用いる。経営陣は信頼出来る
か。私たちの評判に傷をつける可能性はないか。どんな悪い展開が考えられるが、私たち
が理解できる事業内容か。事業継続のために資本を注入する必要があるか。どれだけキャ
ッシュフローが見込まれるか。
③忍耐
成功とは、忍耐強く待ち、時が来たら積極的に行動するということだ。衝動に駆られて
バットを振ることはない
④シンプルさ
私たちは会社の正しい価値を推測するためのシステムを持っていない。ほとんどの会社
は「難しすぎる」の箱に入れて、もっと簡単な会社に目を向ける。
⑤熟考
反対側に何があるのか。まだ気づいていない欠点はないか。
⑥投資の失敗
過ちを犯すことで次から対処できるようになる。
⑦仮想通貨
詐欺と妄想の悪い組み合わせだ。
⑧知識
私が出会った賢人はいつも読書をしていた。
⑨仕事の 3 つの原則
私が買おうと思わないものを他人に売らない、自分が尊敬や賞賛をすることのできない
人のために働かない。一緒にいて楽しい人とだけ働く。
⑩イーロン・マスク氏について
不可能な仕事に挑戦して実行することが好きなのが彼だ。私たちは違う。自分が分かる
簡単な仕事をしている。

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取締役会長
浅沼邦夫