会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
話題の企業「ドラッグストア」

 小売業の世界の戦後史(昭和 20 年以降)を辿ってみると、三越、高島屋、大丸、伊勢
丹、松坂屋といった巨大な百貨店が日本の主要都市の代表的存在として輝いていた時代、
ダイエー、西友、イトーヨーカ堂、ユニー、ジャスコといった総合スーパーがものすごい
勢いで躍進していた時代、そして、セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミ
ニストップといったコンビニエンスストアがあっという間に全国に広がり、全盛の時代が
あったように小売業の主役はどんどん変わっている。

 そんな中で今最も元気な小売業にドラッグストアがある。ウエルシア、ツルハ、マツキ
ヨ、サンドラッグ、スギ薬局、コスモス薬品、ココカラファイン・・・。コンビニ 5 万店
に対して 2 万店のドラッグストア。医薬品や化粧品を軸にしながら、食料品や日用雑貨、
生活必需品まで幅広く取扱商品を広げ、調剤薬局の機能も有し、高齢化社会のインフラに
なりつつある。まさに小売業の地図を塗り替えようとしている。強みはなんと言っても安
く売る食料品。特に飲料系商品の安い価格だ。そのペットボトルの安さには定評がある。
コンビニ、スーパーよりも安い食料品を武器に化粧品、医薬品といった安定収益で利益基
板を確保し、快進撃するドラッグストア業界。

 今や生活インフラとしての存在感が大きく、各地においてなくてはならない存在となっ
ている。しかし、業界では M&A(合併、買収)が活発となり、経営体力の勝負とともに淘
汰の時代に入りつつある。「ワンストップショッピング」と「健康」というキーワードは
ドラッグストアの最大の強み。そして、治療から予防への展開も、健康関連サービスの広
がりをもたらす。今、最も注目される業界といえる。

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取締役会長
浅沼邦夫