会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
話題の企業「東北大学」

 日本の経済力がどんどん落ちている。ベースは技術開発力の低下かもしれない。それを
たどっていくと、教育の問題に行きつく。教育の中心はなんと言っても大学。日本最高峰
の東京大学でさえ、世界ランキングが 2024 年(さまざまな指標によるが)現在で 29 位と
冴えない。大学や大学院は人材供給のスタートラインとなっている現在、これを何とか国
際的に高い水準に持って行かないとどうしようもない。そのためには、やっぱり資金が不
可欠。良い研究をするためには、研究環境、研究データの入手等お金がいる。最後は、ど
うしてもお金の勝負となる。しかも、その金額は莫大。

 そこで政府は大学の研究体制を強化し、ノーベル賞受賞者を増やすため、政府が設立し
た 10 兆円規模の大学ファンドの運用益で支援する「国際卓越研究大」を作った。問題は、
多額のお金をどこの大学に配分するかである。大学資金も投資である以上、投資効果の大
学選びが重要となる。大学の序列といえば、東大、京大とくるところだが、今回は違って
いる。そして、その対象として東北大学がその要件を満たしているとして第一号となった
のである。東北大学は旧帝国大学の一角とはいえ、東京大学、京都大学を越えて第一号と
なったのは快挙といえる。日本の経済力の回復にとって、技術力は不可欠。その技術力も
ハードからソフトへ進化しており、その基礎にある大学の研究体制の支援は重要。安心し
て研究に没頭できるようにしてこそ、良い研究成果が期待できるのではないだろうか。杜
の都仙台に新しい光をもたらすか。東北大学への期待は大きい。

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取締役会長
浅沼邦夫