会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
数字は語る「6 時間以上」

 「1 に睡眠、2 に・・・」といわれるくらい、人間が元気で活躍するためには、睡眠は不可欠。
食事、運動と並んで健康の源であることは間違いない。近年睡眠負債といわれるように日本人は、
特に慢性的な睡眠不足に陥っているようだ。もしかすると日本人の生産性の低い原因がここにあ
るのかもしれない。それでは、人は、どのくらいの時間を睡眠に取ればよいのだろうか。人それ
ぞれによって、個人差はあるし、睡眠時間という長さだけでなく、睡眠の質という問題もあり、
一概に言えないかもしれない。

 厚生労働省は「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」(2023.12.21)を取りまとめた。
それによると成人は①6 時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保すること②食生活や運動など
生活習慣を見直し「睡眠休養感」を高めること ③カフェイン摂取が 1 日400mg(コーヒー700ml
程度)を越えると眠りにつきにくくなる可能性があること ④寝室にスマートフォンなどを持ち
込まず、できるだけ暗くして眠ること ⑤就寝前の夜食を控えること、これらが適正睡眠の要件
であると捉えている。

 当たり前の事のように見えるが、それをきちんと実行することは意外に難しいのかもしれない。
それにしても、睡眠には量の問題(睡眠時間)と質の問題(睡眠の中身)があるが、いずれにつ
いても健康にとっての睡眠の重要性は人間の生産性に直結すると言えるのではないか。何とかして、
6 時間以上の質の高い睡眠をしっかりとり続けられるような生活形態の確立が求められる時代に
なってきたようだ。

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浅沼邦夫