会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
数字は語る「3 日」

 人は 1 日どれ位の時間働いたら良いのか。あるいは、1 週間ではどうか。更には 1 ヶ月、1 年間でどれ位
働いたら良いのか。
経営とは、人が営むものである以上、経営をよくするためには、人と人との関係をうまくやっていく必要があ
る。デジタル時代になればなるほど、求められるのが人間関係。ところで、世の中、仕事でも、家庭でも人間
関係でも、なかなかうまくいかない事が多い。かつては人生に悩むと思索に励んだり、書を読んで哲学や文学
を学んだり、先人の知恵や宗教の力を借りて何とか乗り越えていったもの。しかし、今の時代、じっくり考え
ることの出来ない超ストレス時代。うつ病や引きこもりが多いのもやむを得ないのかも知れない。そこで、近
年、瞑想の世界に入り、自分をありのままに見つめ直し、気づきや平穏を求めるマインドフルネス(思いやり、
慈悲)がビジネスの世界で注目されてきた。最近では、これと並んでコンパッション(compassion)という言
葉が関心をもたれるようになった。マインドフルネスもコンパッションも思いやりや慈悲といった意味合いで
使われるが、マインドフルネスが自分との戦いの中で自分を見つめ直す点が中心であるのに、コンパッション
は他人との関係で思いやりを考えるセルフコンパッションが主張されるようになった。

 そんなに自分を追い詰めないでもっと気楽に考えたらどうか、と言うと「甘やかす」とみられがちだが、人
を活かすためにはこのような心理学的、宗教的療法も不可欠なのかもしれない。世はまさに心の時代になって
きている。デジタル時代は、何でも yes か no の二者択一で味も素っ気も無い無味乾燥状態になりがち。
こんな時代こそ、心の問題に触れる必要があるのかもしれない。
 

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取締役会長
浅沼邦夫