会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
数字は語る「100 兆円」

 経済が成長するためには、GDP(国内総生産)の主要な構成要素が増大する必要があります。GDP の主要な構
成要素は個人消費、投資、貿易(輸出-輸入)。政府支出等があります。個人消費は高額品、インバウンドを中
心に堅調に推移しています。政府支出も一般会計で 100 兆円突破の大盤振舞い。海外要因(貿易)を除くと、
企業の設備投資の動向が肝となる。この中で、特に変動が大きいのが、投資であり、成長エンジンのキーポイ
ント。この設備投資が 100 兆円を超え、バブル期並みとなっている。

 いま程、変化の激しい時代はないし、この変化に対応できる企業のみ生き残れる。多くの企業は生き残りを
かけ、大量生産、大量消費の価格競争から、他者との違いを発揮する時代になっており、企業の生き残りをか
けて大幅な設備投資をし始めた。
テーマは、①環境(脱 Co2) ②AI・IT 対応(情報化) ③人手不足(自動化、ロボット化)
④モビリティ革命(自動運転・空飛ぶクルマ) ⑤経済安全保障(ポストグローバル化)
⑥エネルギー革命・・・。
今までと、同じ事をやっていたのでは、生き残れない時代。不確実な設備投資でも果敢に挑戦しなければなら
ない時代、このような状況に目覚めた。日本企業が一斉に設備投資をし始めた。

 設備投資が 100 兆円を超えるのは 2023 年度だけでなく、2024 年度以降も高水準で続きそうだ。本格的な大
競争時代の始まりのようだ。投資こそ企業生き残りの生命線であることは間違いない。問題はその投資の中味。
何にどれだけ投資するのか。そして、その効果がどうなるか。注意して見ていく必要がありそうだ

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取締役会長
浅沼邦夫