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株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

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世間の学校
時流を読む「1 ドル 145 円超えへ?どこまで進むか円安は!」

 円ドルの為替相場については、1 ドル=110 円位が定位置かと思われていたが、あれよあれよといううちに 1
ドル=140 円を突破。150 円を目指そうとしているようにも見える。為替相場のあり方によっては、経済活動は
重要な影響を受ける。特に貿易立国である国ほどその影響は大きい。円安は輸出企業には、プラスとなるが、国
民生活には打撃を与える。特に、日本は生活に不可欠な資源、エネルギーや大豆を始めとする食料品の大部分を
輸入に頼っている。輸入品は、為替の影響をもろに受け、物価高騰の原因になる。新型コロナ禍やロシアのウク
ライナへの軍事侵攻によって、震源価格の上昇が問題となっている。

 特に、石油の値段の高騰は自動車用のガソリンだけでなく、ガソリンを使用しているあらゆる産業(トラック
輸送の物流業界、航空機、船舶...)に波及する。ようやく賃金 up が見込まれる時代になったと思いきや、それ
以上の物価上昇では、たまったものではない。実質賃金の目減りでは、生活が苦しくなるばかり。為替相場の決
定要因には、様々な議論があるが、日米の金利差や、購買力評価といろいろ考えられるが、究極的には、国力、
国の経済力に帰するのではないか。日本はもっと生産性を高めて国力をあげていく以外に方法はないのかもしれ
ない。それにしてもこの円安はどこまで行くのか、注目しておく必要がある。

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浅沼邦夫