会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
人を読む「瀬尾 拡史(せお ひろふみ)」医師・医療CGクリエーター

 世の中には、すごい人が結構いるものだ。日本人として、誇りに思う人として、今回は瀬尾拡史氏を紹介した
い。彼は、1985 年生まれで、小学生の頃より数学大好き人間。早くから公文式で学んでおり、小学 4 年生で高
校 2 年の数学をやっていた。中学は筑波大附属駒場に進学。そこで、パソコンのプログラミングの部活に入った
のがきっかけで、その後の人生を変える。

 東京大学医学部に学びながら、デジタルハリウッドへのダブルスクールで 3DCG(3 次元空間でのコンピュー
ターグラフィックスの略)の基礎を習得。大学 3 年の時、裁判員制度での 3DCG の利用を検察庁に提案し、
裁判員裁判第一号事件では、証拠画像としての 3DCG 画像を製作。その功績により、東京大学総長賞を受賞。
卒業後、医師となり、医療現場での CG 映像やソフトウェアの制作等、医療 CG クリエーターとして活躍して
いる。CG といえば、映画やゲームといったエンターテインメントの世界で使うものというのがそれまでの常
識。それを医療の現場で使用するのは画期的。医療の世界で一番大切なのは病気の発見。外形的に目で見えて発
見できるモノばかりとは限らない。内臓の奥深くにあるちょっとしたガンは、やがて命とりになるかもしれな
い。早期発見すればガンは治る時代になっている。

 新しいものを発見するのも大切だが、それをどのような場面で使うのかの転用、応用力のないのが日本人。
ウォークマンの考えをスマホに結びつけられなかったように、日本人の弱点を瀬尾氏は、よくぞ克服してくれた
ものだと感心するばかり。これを違った場面、場所、状況で使ってやろうとする考えは中小企業でも応用できそ
うだ。1 つの発見、手がかり、事象をそれだけで終わらせるのではなく、他にも使えるか、常に考えておきたい
ものである。コンピューターと医療を結びつけた瀬尾さんは、やはりすごい人だ。

決算診断システムを
ご検討中の会計事務所様へ

決算診断システム『社長の四季』を、経営分析・付加価値向上・顧問先拡大にご活用下さい。

会計事務所必読!資料ダウンロード「経営分析の視点と活用」

お問い合わせ

資料ダウンロード

「決算診断」は幸せを呼ぶ“ 三方よし”

三方よし/お客様よし・事務所よし・世間よし
  • 決算には社長の人間ドラマがある ─ 数字と心はつながっている
  • 社長の四季決算診断システム ─ 決算診断は会社のすべてを物語る
  • 決算診断は幸せを呼ぶ三方よし ─ お客様よし、事務所よし、世間よし
  • 決算診断は会社の健康診断 ─ 社長が一番知りたいのは診断結果
  • 会計事務所の一番の強みは、社長と直接肝心な話ができること
  • アナログ力は重要、数字と心をつなげることは付加価値につながる

浅沼経営センターグループ
取締役会長
浅沼邦夫