会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
言葉は語る「スキマ時間」

 企業会計の対象は、企業の経済活動。企業の経済活動を会計はどう捉えるか。ポイントは認識と測定と報告。
そして、中心は測定にある。測定にとって大切なのが時間とお金(いつ、いくら)。この 2 つを通して企業活動
の成果を考える。時間をかけたのに余り良い成果が得られなかったのではないか。お金をかけたのに余り良い成
果が得られなかったのではないかという 2 点が重要となる。これをタイムパフォーマンス(タイパ)とかコスト
パフォーマンス(コスパ)という表現で言われることが多い。伝統的には、コスパを中心に成果判断をすること
が多く考えられていたが、今では、タイパに重点が置かれてきた。スピードの時代、早い者が勝つ時代は時間が
何より大切。この時間を支配する者は、お金を支配する者よりも強いのではないか。又、お金は、親ガチャによ
る不平等は避けられないが、時間は 1 時間は 60 分、1 日は 24 時間、1 年は 365 日と万人にとって同じ時間
であり、平等かも知れない。時間を尊重する時代といえそうだ。

 そこで登場するのが時間ビジネス。時間消費、時間節約、時間効率ビジネス・・・忘れていけないのは余った
時間。ちょっとした時間。わずかな時間という「スキマ時間」。これは、意外と忘れられているのかもしれない
が、今、最も注目されている時間。現代人は、何かと忙しい。時間に追われている生活といっても良いのかもし
れない。だからこそ、時間を大切にしなくてはいけない。わずかな時間も大切にしたいという要望は根深い。
この「スキマ時間」をどう活かすか。この時間の活用術は、個人レベルの生活においても、ビジネスにも生かせ
るかも。たっぷりとった時間も大切だが、スキマ時間こそ、これからの肝となる時間なのかもしれない。タップ
リ時間は、ゆとりの象徴かもしれないが、スキマ時間はスピードの時代の象徴となるのかもしれない。急成長し
ている都会型、駅近型の理髪店チェーンの QB ハウスがあるが、これは安い(1,200 円)だけでなく早い
(10 分)という時間節約ビジネスともいえる。安いから行くという人もいるが、早いから行くという人もいる
ようだ。

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取締役会長
浅沼邦夫