2022/12/26世間の学校
話題の企業「ソニー・ホンダモビリティ」
戦後日本の代表的企業といえば、ソニーとホンダ。それぞれ電気と自動車・二輪車という異業種ながら、
人々に夢を与える企業として発展してきた。その 2 つが新しい企業を作るという。ソニーグループとホンダ
が折半出資する電気自動車(EV)新会社ソニー・ホンダモビリティが 2022 年 10 月 13 日、自動運転の EV
を発売すると発表。2025 年に受注を始め、2026 年春から納車へ。北米先行で日本、欧州へ。どんな自動車
が誕生するのか。最強ブランドのソニーとホンダ、戦後ベンチャーの両雄。常に夢と希望を与えて企業成長
を成し遂げてきたソニーとホンダ。また新たな夢のような自動車を出しそうだ。台数にはこだわらず高付加
価値を目指し、価格帯はポルシェ並みか。
EV には、一定条件下で運転操作が不要になる「レベル 3」相当の機能をもち、車両には複数のモニターや
スピーカーを備え、音楽やゲームを含めたエンターテインメントを楽しめるようにするという。ガソリン車
か EV 車かの対立を越え、その先にあるものを目指すという。ライバルはトヨタでもテスラでもない。異業
種の台湾の鴻海(ホンハイ)、中国の上海汽車集団やネット大手のアリババでもない。ましてやアップルで
もない新しい自動車の誕生は日本企業の久々のゴールデンカップルの誕生として日本企業の未来を託したい。