2021/11/29世間の学校
人を読む「寺島 実郎」
北海道出身の 74 歳。早大卒業後に三井物産に入社。執行役員を経て、三井物産戦略研究所の社長、会長、
日本総合研究所の理事長、会長、そして多摩大学の学長へ。実業界、シンクタンクから大学へと八面六臂の
大活躍。著書も多く「新経済主義宣言」(石山湛山賞)、「団塊の世代、わが責任と使命-戦後なるものの
再建」「『正義の経済学』ふたたび 日本再生の基軸」。サンデーモーニング(TBS)等でもコメンテイター
を長く勤める。
幅広い知識と豊富な人脈で「日本の明日」を考える憂国のヒト。バブル経済崩壊後、日本は「失われた 10
年、20 年、30 年」と言われている。このままでは、40 年、50 年になってしまうかも知れない。何とかし
よう日本と寺島実郎は熱く語る。今、日本が最も必要としている一人なのかもしれない。その辛口発言には、
多くの人々の共感を呼ぶ。