会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
数字は語る「106 円 71 銭」

 2021 年度の日本の多くの企業が想定する円相場は 1 ドル 106 円 71 銭。
 日本の企業は、どのくらいの為替相場を前提としてビジネスを展開していくのだろう。為替相場は海外
取引や海外子会社がある場合の企業決算に重大な影響を与える。輸入する会社と輸出する会社でも、真逆
の結果をもたらす。各企業は、それぞれ独自に為替相場を想定して事業展開をしている。なかには、
3 ヶ月、6 ヶ月先の予約をして為替相場の影響を軽減している会社もある。

 日本銀行は定期的に全国企業短期経済観測調査(日銀短観)をアンケート形式で実施している。その結
果が企業が想定する 2021 年度の円相場が 1 ドル 106 円 71 銭。足下の円ドルレートが 111 円台である
ので、将来的な円高を想定している。食料品や石油業界では、輸入の原材料問題。自動車・半導体業界で
は、輸出が問題となる。海外取引、海外子会社は、増える一方であり、為替問題には十分な対応が求めら
れる。中小企業においても為替相場を無視して企業経営を行うことはできない。
大企業の想定レートを参考にすることが望まれる。

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取締役会長
浅沼邦夫