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株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
数字は語る「1000 万円」

「とうとう」なのか「ようやく」なのか。三菱UFJ銀行の初任給が大卒新入社員の年俸 1000 万へ(特
殊の能力があると認めた人に限るが)。日本の就職状況は横並びで同業他社の動向を見ながら、大卒初任給
を決めている。その結果、初任給ベース 200,000 円~250,000 円でスタートするのが一般的。新入社員段
階では差を付けず、徐々に給料を上げていくのが一般的(終身雇用と年功序列賃金)。それが、三菱UFJ
銀行で異変へ。かつては、銀行に就職すれば一生安泰と言われた。三菱UFJ銀行の場合も、30 才くらい
で 1,000 万の年収は当たり前。しかし、それが新入社員の段階から 1,000 万へ。銀行に何があったのか。
結論から言うと、優秀な人材が集まらないのだ。

東大生、京大生の就職の人気トップクラスはアクセンチュア、デロイトトーマツコンサルティング、マ
ッキンゼーアンドカンパニー、PWCコンサルティング、アビームコンサルティング等の外資系コンサル
ト、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事といった総合商社で都市銀行は入っていない。そう、都市銀行に人
材が集まらないのだ。そのため、コンサル会社並みの 1,000 万の年俸が必要というわけだ。それにしても
銀行の凋落はすさまじい。かつては、駅前は殆ど銀行店舗であったものが今やその面影もない。減少する
日本の銀行に歩調を合わせるようにどんどん駅前から撤退していく銀行店舗。こんな銀行に未来はあるの
か。もう一度銀行の役割を考えてみよう。

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取締役会長
浅沼邦夫