会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
言葉は語る「株価上昇」

企業経営で最も心配な事は、「会社はこれからどうなるのか」という将来への期待。誰も将来のことは、わからないが、何らかの予測、予想をしながら経営のかじ取りを行っていくより他はない。

経済の先行指標の 1 つに株価があり、そのため株価への注目度は高い。日経平均株価(日本を代表する各業界から 225 社を抽出)が、過去最高を付けたのが、1989 年12 月 29 日の 3 万 8,915 円でバブル期だった。その後の最安値がリーマンショック後の 2009 年 3 月10 日の 7,054 円、そして、今年(2021 年)1 月 13 日に 2 万 8,698 円で下げ幅の 2/3 を戻したことになる。

これは、あくまでも円ベースで株価を見たものである。この考えは果たして妥当だろうか。株価を考える時、貨幣金額で見ることになるが、貨幣の世界標準は、今のところ米ドルである。とすると、株価をドルに換算して考える必要があるのではないか。

1989 年 12 月 29 日のドル換算株価は、当時の 1 ドル 142 円をベースとすると、3 万 8,915 円÷142 円=274.05 ドル。これに対して、今年 1 月 13 日のドル換算株価は 1 ドル 104 円として、2 万 8,698 円÷104 円=275.94 ドル。すでに株価はバブル期越えをしている。果たしてこれをどう見るか。ドルで見るか、円でみるかで全く異なる事実に注意しよう。

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浅沼邦夫