会計事務所/税理士のための決算診断システム「社長の四季」

株式会社プロス/社長の四季

決算診断コラム

会計事務所経営・企業経営のお役立ちコラム

世間の学校
時流を読む「両利きの経営」

AI や IT の進化がすさまじく、今やスピード経営の時代といわれている。このスピードの時代、変化も激し
く同じ仕事をいつでも繰り返していて事業が成り立つほど経営は甘くない。どんな事業でもいつかは、飽和
点に達して衰退してしまう。しかも新型コロナがこの状況を一変させている。こんな状況下で経営のかじ取
りはどう行うべきか。

今、「両利きの経営」が話題となっている。それは、既存事業に対するアプローチと新規事業に対するアプ
ローチの違いを意識した経営の考え方である。既存事業は、ベースとなる事業そのものの内容が、かなりはっ
きりしているので、改良をしてコスト削減、品質強化を通して、競争力を付けていく。
いわゆる「深掘り経営」といわれるもの。

しかし、これだけでは、経営の先行きは危ない。経営の軸足が一本では不安定である。そこで、新しい事
業に対する挑戦も不可欠となる。ここでは、旧来の「深掘り」ではなく、何が良いのか、何が求められてい
るのかという未知の世界への「探索の経営」が必要となる。

これからの時代、この両方の視点で経営を行うことが求められている。いわば、定型業務の深掘りと非定型
な新規事業の探索である。前者については、成果主義経営が妥当しやすいが、後者については、過去との決
別であるため、その評価は難しい。

中小企業においては、前者は従業員、後者は社長を含めた経営トップの役割かもしれない。いずれにしても、
これからの企業経営は、「両利きの経営」が、求められるのではないだろうか。

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取締役会長
浅沼邦夫