2021/01/05浅沼経営語録
主役は社長。「決算診断」は社長に伝わる。伝わらなければ、伝えた事にならないのです。
1.「社長とのコミュニケーション」です。社長と共感することです。決して批判
しないことです。社長の得意話を聞きながら共感しましょう。
2.ふだん、現場を知り、数字をみていますと、直感ができます。社長が何を語って
いることがわかります。「あのこと! このことかな! 失敗したこと! だまされ
たな・・・!」わかります!!
3.「人に聞くほどいい知恵なし」といわれます。
「社長が何を言わんとしているのかな」と受け入れることです。
「そうですね」「社長のいわれる通りですね!」共感です。
そこから感じとっていくことです。
4.数字を離れた対話の中でも、「にこやかに、ときに真剣に、社長って、
案外孤独なんですね!」社長に言えない苦労や悩みはつきものです。
・聞くだけでなく、自分のことを話すと自然と会話も盛り上がります。
・業界のこと、社長の夢や希望、趣味、道楽なども広がります。
5.社長は常に不安である。聞いてもらうだけで、安心し気が晴れるものです。
そこで、問いかけてみることも大事です。
6.興味あることから、数字の話など深めていきます。
・私が「100円のコーラを1000円で売る方法」の本の話をしました。「サービス
という目に見えない価値を売っていること」の大事さが、書いてありました。
・プラスアルファ、価値を高めるということは、「何の商売でも大変ですね」と、
社長と語りあいました。
7.「物言わぬ会社」でも、「数字をもと」に「社長に語りかけること」も、非常に
重要なことです。
・常に社長とコミュニケーションされていますと、現場感や全体が見えてくる
のです。社長の経営の実感がわかります。
・「決算診断提案書」で会社のすべてがわかります。
8.「社長!この一年間振り返って見て、いかがだったでしょうか。」その中で、
この「決算診断の総合得点」、「社長御自身で点数をつけるとしたら何点ぐらい」
でしょうか。・社長は謙虚に語ります。
9.この「決算診断提案書」は、決算書の数字をもとに診断していますので、なかな
か社長の「仕事ぶり」が分析結果に表されないところもあると思います。
・社長はそうだよな! よかったこと、まずかったこと、思い出しますね。
10.そうなんです、「強味・弱味」があります。「強味」をよくみていきましょう。
ここに社長の顔が輝いています。