2020/10/10決算診断情報
中小企業の資金繰り対策の王道!!
リーマンショック以来、中小企業を経営されている方は資金繰り受難の時代に生き残りをかけて必死の思いで、毎日の経営活動を行っています。政治経済が今までの常識では通じない時代になってきて、先行き不安の中、自己資本の少ない中小企業にとって金融機関から見放されたら、その時点で経営の危機に瀕してしまいます。現状でも、金融機関の貸し渋り・貸し剥がしにより、倒産の憂き目をみている中小企業が多く発生しています。
金融機関は、融資判断をするために、中小企業の経営状態を評価を、財務状態だけではなく、幅広い情報を活用し、きめ細かい実態把握を必要としているのです。
しかしながら、会計事務所なら知っている、実際の金融機関の融資判断基準をしっかり捉え、その基準に合わせた対応を行っていない中小企業経営者は多く存在するのです。
金融機関の融資判断の5つのポイント(詳細は省略)は、ご存知のように
1) 中小企業を大企業とは異なる扱いをする
2) 企業と経営者を一体として判断する
3) 技術力と販売力、成長性を重視する
4) 経営者の資質と経営努力を評価する
5) 経営改善への取り組みの評価をする
です。
しかし、上記のポイントを踏まえた上での金融機関の対応が出来る中小企業経営者は少なく、圧倒的にどうすればいいかと悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
会計事務所が経営者の立場に立って金融機関への対応を身近な相談役としてしっかりサポートしていくことが、求められている本来の使命であると決算診断実践会は考えています。
常にお客様である経営者の立場に立って、「考え」「動く」会計である、「考動会計」の実践が会計事務所の存在価値を高めていくのです。
そのために、「社長の四季」を活用して金融機関対策を実践する対応策を会計事務所に提案しているのです。
会計事務所の付加価値となる「考動会計」は、改善プロセスであるPDCAの考えを即座に実践できるようにするために、決算診断から事前提案まで仕組みを網羅した新しい価値観をご提案しているのです。