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会計事務所の提供サービスの品質を高める!!

 よく品質という言葉を使うときは、一般には「モノのよし悪し」を指します。たしかに製品などモノの場合に使うことが多い言葉ですが、最近では「サービスの品質」など、形のないものに対しても使います。英語ではクオリティ。「目的や基準に対する適切さの状態」を意味します。つまり品質がよいか悪いかは、目的や基準がなければ判断できないものなのです。中小企業経営においても、会計事務所経営においても、この品質の考えを持つことが重要なのではないでしょうか。
 製品やサービスのよし悪しを最終的に判断するのはお客様です。お客様一人ひとりが持っている知覚品質(顧客が感じる判断基準)によって決まります。提供する側は、自分たちのお客様は誰で、どんな要求や期待を持っているのかを理解しなければなりません。
 日本で昔から言われてきた「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」に対応するように、ピーター・ドラッカーは約50年前に、「事業の目的は顧客の創造である。利益は目的ではなく手段である」とし、それまでの経済学の常識である「企業は利潤を最大化するためのもの」という考え方から大きく舵をきりました。企業経営の品質とは、「企業・組織の目的に対する適切さの状態」を意味するのです。会計事務所の提供サービスは企業の経営にお役に立つものであることが重要です。企業の適切な状態を把握するための、提供サービスとして、「考動会計」があります。
 特に、中小企業経営をする上での基本の確認を「マネージメントパワー」で行い、その考えのもとに実行した成果の分析を「決算診断」で把握し、さらに経営の品質を高めていくための経営課題を明確化し、改善策として「事業計画」で具体的な計画に落とし込み、実行していく。その実行度合いの確認を毎月、四半期に行っていく。このサイクルを継続的に実行していくことで、経営の品質が向上していくのです。


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 会計業界も価格破壊が叫ばれている中、税務会計からお客様の経営に役立つアドバイス業務へシフトしていかないと、会計事務所の存在価値が問われる時代です。「社長の四季」決算診断→事業計画(目標設定)→月次経営提案→期中・事前提案のサイクルを軸に置いた提供サービスを、特に優良顧問先は求めているのです。これが高品質・高付加価値事務所をつくる基本スタイルなのです。経営者と未来に向けた話をして、経営者と共に考え、行動することが大切です。是非「考動会計」を実践され、激動の時代を切り開いてください。