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 会計事務所の最大の強み「決算」を活かす

デフレ経済においては、一般的に、財貨、サービス価格が将来もっと下落するかもしれないと考えますので、急いで買わない傾向になります。また、余分に買うこともしないでしょう。今、あわてて買わなくても、待てばもっと下落して有利に買えるという行動を多くの方がとるようになります。物の値段だけでなくサービスの値段も下がりますので、会計事務所の顧問料も値下げ競争になるかもしれません。同じ物やサービスなら値下げは必要であり、極端な言いかたですが、100円ショップならぬ100円会計事務所が出現するかもしれません。このような状況になった場合、対抗するにはどうしたら良いでしょうか。そこには、会計事務所は質で勝負することが必要になってくるでしょう。特に企業の業績アップをサポートできるようにならなければならないと思います。会計事務所の強みである「会計力」を中心にしたサポートの質を高めることを考えていくことがデフレ対策の第一歩だと考えます。具体的には、会計事務所しか出来ない決算を経営に活かせる決算にすることが大事になってくると思います。決算時に企業経営者が、よく理解し納得できる報告を会計担当者が実行できることが鍵です。顧問先企業経営者に対してどれだけ説明力を発揮できるかが問題です。たとえば、テレビ通販のジャパネットたかたの高田社長の様な上手な説明力をマスターすることが必要不可欠になってくるかもしれません。そのことは「見える化」が何より大切になってくることを意味します。経営に活かせる決算は「我が社の今期を反省し、どこに問題・課題があるかを真剣に考え、未来に備えることができる」のです。そのことで企業経営者にとって決算が「見える化」になり、会計事務所は決算を「見せる化」にしていくのです。
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会計事務所のマーケットには、「お客様である中小企業」と「ライバル(同業者だけではなく、異業種からの参入も考えられます)」しかないのです。
 お客様は「既存客」と「新規見込み客」です。「既存客」には満足を与え続け、「新規見込み客」には他のライバルの会計事務所とはここが違うという差別化・差質化を与えることによって、将来が見えてくるのです。
 会計事務所の最大のビジネスチャンスである決算を、お客様に「見せる化」によって、他の会計事務所とは違うと思っていただけることが益々重要になってくることでしょう。
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