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「社長の四季」ユーザー対談 vol.17: 北村彰英先生(石川県金沢市)

北村労務会計事務所       株式会社プロス
 副所長 北村彰英先生  ×   代表取締役社長 小手森幸雄

「社長の四季」の本質を捉え、経営者への貢献を実践!

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石川県金沢市で2代にわたり「社長の四季」をご活用いただいている北村先生に、初めの印象や現在の活用状況等についてお話を伺いました。

小手森-先生の事務所ではお父様の代から「社長の四季」を導入いただいておりましたが、北村先生が事務所に戻られたのはいつぐらいだったでしょうか?また、初めて「社長の四季」を目にされた時の印象はいかがでしたか?

北 村-私が事務所に入ったのが平成9 年で、既に「社長の四季」を使用していました。私自身の印象としては、何と旧態依然たるシステムかと感じました。当初は、似たようなものがあるのではないかと、いろいろと探してみました。ところが、3年くらい探してみたのですが、あるようでなく、何と不思議な商品かと感じました。大手メーカーも必要性を感じていないので作っていないのかと思っていましたが、いつまで経っても商品化されない。これは浅沼会計事務所をベースに持つプロスだからできるのだと気づいたのが5年くらい経ってからでした。

小手森-ちょうど決算診断でISO を取られた頃ですね。

北 村-実はその頃もまだ、他にもないかと思っていたかもしれません。最初のうちは疑心暗鬼の状態で「社長の四季」を見ていました。

小手森-浅沼の考えとして、使用するのは会計事務所、提供する相手は中小企業の社長ですから、継続するという大前提があって、そのため入力するデータは、基本は決算データだけです。会計担当者がお客様に成り代わってきちんとできるようなもの、書いてある言葉は経営者の立場にたったものでなければ継続しないという考えがありました。その頃には、数字やグラフなどプレゼンに優れた他の商品もありました。しかし、プロスとしては、見た目だけでなく、経営に活かせるという視点が必要と考えていました。

北 村-その頃、中小企業診断士の部門も持っている北村会計事務所としては、このような入門レベルの経営診断ではなくて、その上のコンサルティングまで踏み込めるシステムなら使いこなせるだろうと考えていました。使用するのは、あくまでも診断士で、診断結果に基づき治療できるものがコンサルであって、そちらのほうをやらなくてはいけないという思いばかりがありました。だから物足りなさを感じていたのですね。ところが、実際に継続というものを考えたときには、難しかったり、これだけ特化してというのは続かないんですよね。あらためて「社長の四季」を振り返ってみると、毎年バージョンアップされていますが、根本は全く変わっていない。それが一つの安心感であり、一番感心したのは、課題の部分をお客様に合わせて変えられるようにしたりと、ちょっとしたカスタマイズというのが会計担当者にとっては一番使いやすいんだなということです。これによってお客様も安心して聞けるんだなと思いましたね。

小手森-「社長の四季」システムを普及する際に使った言葉として、『決算は最大のビジネスチャンス』というものがありますが、これは本来は、中小企業経営者にとっての最大のビジネスチャンスという意味なんです。どんな会社であれ、社長の考えで一年間経営した結果が決算に表れますよね。単なる数字だけでなく、マネージメント・パワーで行動の結果も分析して、振り返りをして改善をすることにあります。

北 村-その通りですよね。中小企業は社長次第ですからね。社長がその気になれば会社は変わりますよね。

小手森-それを気づかせるのが会計事務所であり、会計担当者ということなんです。

北 村-今のお話で思い出したのですが、私が当初「社長の四季」に対して誤解していたのが、こんな簡単すぎるものということがありました。ただ、それはプロの目から見て簡単すぎるということで、実際にそれを受け取る社長様側からすると、実はちょうど良いんですよね。わからなかったら意味がないですし、気づきを与えれば社長が頭の中で考えますからね。

小手森-社長の相談役としてできるのは会計事務所しかないんです。そして、改善をどうするかという部分についても、目標設定をして、その後も四半期ごとに経過を確認していったりできますよね。

北 村-実は当事務所の顧問先で、社長の四季をとても気に入っている社長がいるんです。とにかくわかりやすくて良い、視覚に入ってくるという評価です。当然業績も好調なので、いつも元気くんマークも出ています。この社長は、決算診断提案書を社内で回覧して会社の数字をオープンにしているんです。数字に強くない社員でも、決算診断提案書なら会社の状況がわかるということです。これが社員のモチベーションにもつながり、会社の業績が良くなるという好循環になっています。

小手森-非常に嬉しい事例ですね。それ以外にも、担当者の方がお客様から受けた反応や、担当者としてどう活かそうかという考えなどはいかがですか?

北 村-お客様がこれを欲しがっているかどうかというのが決定的になりますよね。お客様が望んでいれば無条件で実施します。以前からありましたが、1 年、2 年と実施していると、3 年目はもう要らないという社長も現実にはいます。そう言われると1 ? 2 年間空けようかと担当者は考えます。ただ、事務所としてこういったものを出せるということが社長様の頭に残っていれば、必要になったときに出して欲しいと言われるということで良いと考えています。面白いもので、3 年目でもう要らないと言っていた社長も、しばらく実施しないでいると、最近見ていないけどあれはどうしたと逆に聞いてきます。

小手森-長年「社長の四季」を使用していただいておりますが、商品に対する改善要望などはございますか?

北 村-以前は、もっとドラスティックに変わればいいと思っていましたが、今は考えを改めています。実は変わらないことの信用ということが大事なことだと思っています。

小手森-プロスに対してのご要望などがあればお聞かせいただきたいのですが。

北 村-大変良くしていただいていますし、変わらないでいただければと思います。あとは、会計業界だけでなく、企業経営者にもプロスが有名になっていくと、違った展開ができてくるような気がします。

小手森-プロスというよりも、「決算診断実践会」「社長の四季」をもっと経営者に広めていけるようにしていきたいと考えております。先生のご要望に応えられるように、システムに関しては責任を持って継続的改善を図ってまいります。会員の皆様とも、企業経営に貢献できるためにパートナーとして関係を築いていければと考えております。本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。