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「社長の四季」ユーザー対談 vol.16: 廣木俊一先生(大阪府大阪市)

株式会社 廣木会計事務所    株式会社プロス
 廣木俊一先生       ×    代表取締役社長 小手森幸雄

長年の経験から創意工夫して決算診断を実践!

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 大阪市で「社長の四季」を長年ご活用いただいている廣木先生に、導入の経緯から現在の活用状況、今後の展開についてお話を伺いました。

小手森-早速ですが、「社長の四季」を導入した経緯をお聞かせいただけますか。

廣 木-もともと、会計事務所の業務として、顧問先に対して見せるものが欲しかったということがあります。当時は、お客様を訪問し、その場で電卓を叩いて手書きで試算表を書いていました。それを説明しながら社長といろいろな話をしていたのですが、置いて帰るものがなかったんですよね。私一人で月60 件近く担当をしていましたから、その場で終わらせないととても対応しきれませんでした。だからその場で試算表を書いて、説明して、次回訪問の約束をして帰ってきたという時代です。それで、まずはTKCに入って財務三表とか見せるものを活用していました。それから経営分析等もありましたけど、難しすぎてインパクトがなく、これをもっと簡単にできるものがないかと探して、その結果、「社長の四季」を導入したという流れです。

小手森-導入する前と、導入して実際に活用したあとでイメージに変化はありましたか?

廣 木-当事務所では画期的なことがあって、建築会社の顧問先に決算診断提案書を持って行ったところ、社長も非常に気に入ってくれたんですね。そして次の決算を迎えた時に連絡があって、申告書のサインをするときに忘れずに決算診断提案書を持ってきて欲しいということだったんです。取引している銀行から言われたそうです。決算書はなくても決算診断提案書だけは持ってきて欲しいということでした。これには驚きましたね。銀行の担当者は、これがあれば稟議書は写すだけで書けるので助かるみたいですね。

小手森-廣木先生は「社長の四季」システムの進化を知っている先生なのでお分かりですが、オフコンの時代はカラーでなかったですよね。見せる化として商品にしたわけですので、白黒で、文章だけではなかなかお客様に価値を認めていただけないということもありました。

廣 木-そうですね。カラーになったことでより一層インパクトが出ましたし、それと「元気くん」がかなりインパクトありますね。

小手森-もう一つ、「社長の四季」を開発した一番の目的として、会計担当者を主役にしたいという思いがありました。そのためには社長と担当者が税務ではなく経営の場として決算を捉えることが重要で、担当者が見せる化をしていきながら、使っていかないといけないので、使える化ということを考えてきたわけです。その目的のために決算診断の業務を標準化しようという発想からISOも取り入れました。担当者が一定の基準、標準化を学ぶ目的として役立ちました。

廣 木-もともと浅沼会計にはそういう仕組みがありましたよね。だから事務所見学会に行っても羨ましかったですね。

小手森-今でも継続的改善の一環として決算診断報告会終了後の満足シート(アンケート)は継続しています。継続的にやってきたから担当者のレベルも上がってきたわけですね。今度は、担当者が中心になって新規獲得活動もしていくようなことが必要ですね。同じような考え方で実践している事務所もあって、営業の日を決めて、男性女性問わず会計担当者が決算診断のサンプルを持って営業しています。そうすると営業の経験もわかり、社長との対話にも活かせる。廣木先生のところでは新規活動としてどのようなことをされていますか?

廣 木-当事務所はほとんど紹介です。基本的に私のやり方は飛び込みとかセミナーではなくて、拠点開拓なんです。一時期にたくさん新規紹介をいただけたのは農協ですね。最近ではプロスさんの紹介で奥様医業経営塾をやらせていただいていますが、積極的に営業をかけているわけではありません。それでも年に1件くらいのペースですが新規につながっています。

小手森-「社長の四季」システムについては担当者の方の力量アップにつながっていますか?

廣 木-熱心に決算診断を実施する担当者は力量が上がります。ただ、私自身の問題かもしれませんが、3,4 年前までは全顧問先に実施するようにしていたのですが、現在は実施を強制しておらず担当者の判断に任せるようにしています。

小手森-決算診断は料金をいただいて実施しているのですか?

廣 木-現在はいただいていません。特別に決算診断だけを実施する場合には料金をいただいています。

小手森-決算料の中に含んでいるわけですね。

廣 木-最近は、決算月に決算料も税金もまとまって資金が出て行くのは嫌だというお客様も多くて、月々の顧問料に決算料分もならして請求するパターンを選ぶお客様が増えています。

小手森-長いお付き合いをさせていただいておりますが、廣木先生自身、長年「社長の四季」を見てこられて、どのような感想を持たれていますか?

廣 木-こんなことを言ったら怒られるかもしれないですが、レトロ風というか、決して現代風ではないのですが、この業界ではそれが良いと思います。経営者は年齢が若くても保守的というか、固い部分があると思います。そういった意味では、経営者の方にはピタリと合うのではないでしょうか。

小手森-そう言っていただけるとありがたいですね。

廣 木-ただちょっとボリュームが多いのと、同じような内容の繰り返しがあるのは気になります。そのままだと、まともに説明するのに軽く2時間くらい必要ですよね。それだけ時間を取っていただくのは難しいので、会社に合わせて選んで出力してポイントを絞って話をするようにしています。

小手森-バージョンアップについても、皆様のいろいろなご意見を拝聴しながら、それをまとめて、検証してからご提供していきたいと考えております。ですから、先生方のお客様の状況等もお教えいただきながら、お客様に喜ばれた部分とか、逆に評価が低かった部分等を取り入れていきたいと思います。今後、「社長の四季」をどのように活用したいとお考えですか?またそのためにシステムについてのご要望はありますか?

廣 木-導入した当初はまず決算診断ありきで使っていましたが、その後から期中決算や決算事前、月次提案まで出てきましたよね。私はトータルで活用するシステムだと考えています。それをベースにして担当者が1年間、半年間、四半期、毎月、週単位と業務のスケジュールに落とし込んでいく。逆にスケジュールが入っていなかったらお客様に喜ばれていないのではないかと思ってしまいますね。そういう意味では、自動化ではないですが、月次から期中、最終的に決算診断と流れるような形で、より簡単にできたら良いですね。あとは、研修会にしても、私が参加するだけでなく、職員が参加できるようなものが多いと良いですね。やはり研修会に参加すると同じ立場の方と共通の目的で話をすることでモチベーションが上がりますので、そういった経験を職員にもさせたいですね。

小手森-最後になりますが、プロス自体に対してのご要望などはありますか。

廣 木-全国にユーザーがいるので大変かもしれませんが、積極的に地域にも足を運んでコミュニケーションをとって欲しいと思います。

小手森-今年も各地域で研修会を開催していきますし、より多くの先生方とお会いできるように活動してまいります。本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。